小さな生存競争
またまたクマノミだ。
しかも1枚は既出のハズである。
ホントに申し訳ない。
謝るくらいならアップしなけりゃよさそうなモンだが、そうもいかない。
こっちにも予定っていうモンがある^^
砂辺には、毎年クマノミの幼魚だけが集まるイソギンチャクが
多分ある。
多分?
池ちゃんがそのクマノミ幼稚園を見たのは、春~初夏だったように記憶している。
昨年は春~初夏はほとんど真栄田で潜っていたんで、
それを見ていなかった。。。
秋になって、北東の風が吹いて真栄田で潜れなくなると、
砂辺で潜るんだけど、秋~冬の間はそのイソギンチャクを覗いても、
クマノミ1匹すらいないのだ。
そう、この冬もそのイソギンチャクをチェックはしたんだけど、
やっぱり何もいない・・・。
だけど、それ以前は何年か連続でクマノミ幼稚園状態を見ている。
けして、成魚が居つく事もなく、春~初夏に幼魚だけが10匹前後
住み着いてしばらくするといなくなるのだ。
定点観測ができればいいんだけど、夏場は真栄田が楽しくってしょうがない!!
やっと今回の本題に入る(笑)
今回の被写体は崎本部で見つけたクマノミ小学校だ!!
1~1.5cmくらいのクマノミが好きなんだけど、今回見つけた子達は
小さい子でも2cmくらいに育っていやがった(笑)
でも、全部幼魚で9匹いた!!
いやがおうにもテンションがあがる^^
クマノミ幼魚
Canon EOS 50D レンズ EF100mmIS
1/250秒・f2.8(13年12月22日 崎本部にて)
ちょっとした変顔をゲット^^
クマノミ幼魚の変顔
Canon EOS 50D レンズ EF100mmIS
1/80秒・f2.8(13年12月22日 崎本部にて)
一口に幼魚と言っても、9匹もクマノミがいると体の大きさには
ばらつきがある。
イソギンチャクの中央部分、つまりその中では安全な場所には
やはり体の大きな子がいる。
体の小さな子がイソギンチャクの中央付近に近づくと、
体の大きな子が攻撃してきて、イソギンチャクの端っこの方に追いやられている。。。
そんな小さな生存競争を見ていると、ちっとも飽きないのだ(^0^)
そんな小さな子がイソギンチャクのない方に追いやられて、
白い砂バックで撮ったのがコレである。
去年のX'masの時にアップした1枚なんだけど、白砂飛ばしで
撮ったモンなのだ^^
光の中のクマノミ
Canon EOS 50D レンズ EF100mmIS
1/80秒・f2.8(13年12月22日 崎本部にて)
今回のタイトルに「小さな生存競争」とあるが、
そんな生存競争らしい写真は全然ない!!
長々と文章で生存競争を説明するしかできないのが、
池ちゃんなのである(笑)
by ikechannomp | 2014-02-09 19:40 | 沖縄 本部町